歴史から学び、現在を楽しむ

~歴史とは、現在と過去との対話である by E・H・カー~



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2009-04-18

上杉謙信の家訓

山形県米沢市の米沢城内の上杉神社に、上杉謙信の家訓碑があるとされます。

以下の簡潔な16カ条からなります(分かりやすく現代語にしました)。

心に気にかかる物のない時は、心広く体もやすらかである
心にわがままのないなき時は、相手への敬愛を失わない
心に欲がない時は、義理を行う
心に私がない時は、疑うことをしない
心に驕りがない時は、人を尊う
心に誤りがない時は、人を畏れない
心に邪見がない時は、人は育てる
心に貪(むさぼ)りがない時は、人にへつらふことがない
心に怒りのない時は、言葉が和らかである
心に堪忍がある時は、物事を調えられる
心に曇りがない時は、心は静かである
心に勇がある時は、悔やむことがない
心が賤しくない時は、無理な願いをしない
心に親への孝行心がある時は、主への忠節も厚い
心に自慢のない時は、人の善を知る
心に迷いのない時は、人を咎めない

⇒一つ一つ意味を考えられて読まれることをお勧めします。

*********
編集後記
*********

謙信は、7歳のときに父の長尾為景の死に遭遇し、お寺に預けられました。

本来なら僧として人生を全うしたはずですが、世は戦国時代で武将に引きずられました。

ただし、寺で学んだ精神は武将となっても消えず、家訓にあるような清潔な倫理観を
もっていたようです。

家訓というよりは心の状態を述べたような文章であり、このような心をもってして
信頼に足る武将として周囲の大名から畏怖されていたのだと思います。
 
謙信が遺した家訓は、現代にも通用する高潔な倫理感だと感じます。
NHK大河ドラマ天地人完全ガイドブック―2009年NHK大河ドラマ (TOKYO NEWS MOOK)

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ジャンル : 学問・文化・芸術

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