歴史から学び、現在を楽しむ

~歴史とは、現在と過去との対話である by E・H・カー~



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2009-02-24

上杉景勝の人望

直江兼継が仕えていた上杉景勝は、かなり寡黙な人であったようです。

普段は家臣に対しても、ほとんどものを言わなかったのですが、たいへん畏れられていました。

あるとき景勝が、大井川を何十艘もの渡舟で渡るとき、ある一艘に物を多く載せたため、
その船が傾きかけて大騒ぎになりました。

そのとき、居眠りしていた景勝が騒ぎの音で目が覚め、「それッ!」と渇を入れたところ、
何十もの船に載っていた家臣達が一斉に船から飛び降り、傾きかけていた船を対岸まで
押していったそうです。

また、大坂冬の陣の際、景勝の影響により、上杉の軍兵は戦場でも無駄口一つ聞かず静まり
かえっており、家康の使者が景勝の陣を訪れたが、景勝をはじめ誰一人として口を利かず、
ただ大坂城を睨み付けていたと、伝えられています。

報告を受けた家康は「それこそ不識庵(謙信)以来の軍法よ」と賞賛したそうです。

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編集後記
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HK大河ドラマ「天地人」においても、景勝は寡黙な人として描かれています。
寡黙だけど、どことなく人情的な雰囲気を醸し出しており、家臣から慕われています。

自分自身の存在感を言葉でアピールすることは簡単ですが、存在自体でアピールすることは
並大抵ではないです。あなたの周りにそんな人はいませんか?

当たり前かも知れませんが、今の世の中にも尊敬できる人が沢山います。
そのような身近な人からも良い点を吸収していくことも大事ですね。

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お勧め書
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⇒激動的な内容で、特に石田三成と徳川家康との駆け引きには圧倒されました

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テーマ : 歴史大好き!
ジャンル : 学問・文化・芸術

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