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2009-11-03

不動の精神とは?桐野利秋から学ぶこと

 桐野利秋は、明治新政府では陸軍少将を務めていたものの、西郷隆盛が征韓論に敗れて鹿児島に下野するとともに自身も西郷に随い、帰郷しました。

 その後、西南戦争が起きると総司令として最後まで戦い、戦死した人物です。

 歴史上の人物で、私が“伊達男”としてまず思い浮かべるのが「伊達政宗」「前田慶次」、そして「桐野利秋」です。

 ちなみに、勝海舟が「(西郷の)部下にも、“桐野”とか村田とかいうのは、なかなか俊才であった」と言ったことが「「氷川清話 (講談社学術文庫)」」にもあります。

 今日は、その桐野利秋の少年時代のエピソードの一つをご紹介します!

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【不動の精神とは?桐野利秋から学ぶこと】


 桐野は少年時代、極貧だったようで、道場にも通えなかったために一人稽古で、示現流(剣道の流派)を学び、後年に多少の余裕ができて小さい道場に入門しました。

 彼自身、後年には伊達男と称される程であり、おそらく少年時代も自信満々で、威勢がよかったことと容易に想像できます。

 道場に通っているうちに、彼を見て生意気と感じる身分の高い年長者がいたようです。

 桐野は、薩摩で郷士と呼ばれる身分の低い武士でした。

 桐野が颯爽と道場に向かって闊歩していると、その数人がいきなり襲いかかって、彼を川に投げ落としました。

 彼はずぶ濡れになりましたが、川から這い上がり、依然として肩をそびやかし道場に向かって歩いていきます。

 翌日、川に突き落とした連中が橋上に待ち構えており、桐野がどんな態度で来るか楽しみにしています。そのうち現れましたが、昨日のことを全く気にも留めていないようで、「やあ、よか天気でごわすな」と朗らかに挨拶をしながら颯爽と通り過ぎようとします。

 その態度に苛立った連中は襲いかかって、彼を川に投げ込んでしまいます。

 翌日もその次の日も・・。これが、およそ56日も続いたそうです。

 そのうち桐野の態度に怖くなったのか感心したのか、これまで襲いかかっていた連中が「なぜ、あんなに川に投げ込まれても、おぬしは平気なんや?」と聞きます。

 それに対して、桐野はこう答えたそうです。
「世界の列強が開国を迫って来ていて、日本が日本じゃなくなり世界のものになるかも知れんというときに、薩摩の家中の者が些細なことで喧嘩するのはつまらんことです。日本の人間が一致団結せんと、そのうち世界に負けてしまいますわ」

 それを聞いた者たちはこれまでの無礼を謝り、桐野に従うようになったそうです。

【芳田が思ったこと】

 私自身、このエピソードを知ったとき、桐野という人物の底知れぬ度量の大きさと、リーダーたる者がとるべき態度がどうあるべきかを考えてしまいました。

「最終の目標としているものを踏まえて、現状に対処すべきではないか。目の前の些細なことは、最終の目標を踏まえた上で、どう行動するかを考えればいいのではないかと」

 彼自身、根性のある人物ですから些細な喧嘩を売られても“勝つ”ことはできたはずです。

 しかし、日本に開国(あわよくば植民地化)を迫ってきている列強に対して絶対に、負けさせないという目標があったから、上記のような喧嘩は無視できたのだと思います。

 目標としていることに対して、今起こっている問題はどうなのかと判断しつつ、行動することが重要ではないかと思いましたが、皆さんの感想はいかがでしょうか?

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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