歴史から学び、現在を楽しむ

~歴史とは、現在と過去との対話である by E・H・カー~



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2009-04-03

黒田如水の倹約のわけ

最近、論理パズルというものにはまっています。
シンプルなクイズ形式ですが、それが意外に難しいんです。

『千佳、典子、あさみの3人がいます。このうち、真実を述べるのは一人だけです。
千佳「典子はウソつきです」
この発言から何がわかる?』

この問題の答えがわかりますか?
すぐに分かった人は素晴らしい論理思考を持っている方だと思います。

答えは、下の書籍にありますので、ご興味のある方にはお薦めです。

論理パズル「出しっこ問題」傑作選―論理思考のトレーニング (ブルーバックス) 
価格:¥ 788(定価:¥ 788)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062573687/ref=nosim/?tag=korousao-22

史上最強の論理パズル―ポイントを見抜く力を養う60問 (ブルーバックス)小野田 博一
価格:¥ 788(定価:¥ 788)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062574233/ref=nosim/?tag=korousao-22

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黒田如水の倹約のわけ
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黒田 如水(じょすい)は戦国時代、安土桃山時代、江戸時代前期にかけての武将・大名で、
通称「黒田 官兵衛」として有名です。豊臣秀吉の側近として仕え、本能寺の変では、
信長の死を知った如水は秀吉に対して、毛利輝元と和睦し、光秀を討つように献策し、
中国大返しを成功させたと言われています。

また、如水は、倹約家としても知られ、不要になった物は家臣に売り下げる、城には天守閣を
築かず矢倉で代用するなどで蓄財に励み、一方で関ヶ原の戦いで兵を集めた時は金を惜しまず、
支度金を二度受け取ろうとする者に対しても何も言わずに与えたとの逸話が残っています。

豊臣秀吉による朝鮮出陣が始まったとき、ある武将が出陣費用を如水に借りに行ったところ、
如水は快く貸してくれました。

その後、金ができたので、御礼に鯛を持って如水に返しに行きました。

如水は家来を呼んで、

「お土産に頂いた鯛を三枚におろし、頭と骨で吸い物を造り、
肉は刺身にして、お客さんにあげて、私にもくれ」

と細かく指示をするので、武将は、如水が本当にケチなのを軽蔑し、一刻も早くお金を
返さなければいけないと思い、お金を取り出して前に並べ、御礼を述べて差し出すと、
如水は受け取ろうとせず、

「あのお金は差し上げたつもりでした。私が普段倹約するのも、
こういう時に人々の役に立ちたいと思うからです」

といったので、その武将は恥じて、また感心したとのことです。

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編集後記
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今の世界金融情勢は、百年に一度の危機と言われています。以前と変わらない給料を
貰っている人でも、この危機のなか節約をされている方が多いと思います。
私自身は、節約の意識がこれまで全くと言ってなかったのですが、このような状況になって
初めて節約することの大事さを感じています。

こんな時になって初めて分かったのですから、逆手に取ればお金について考えさせられた
いい機会だと考えています。

景気がいい時や、給料が貰えるときでも決して無駄に遣うことなく、黒田如水のように
普段から節約を心がけ、いざというときに備えることが本当に大切だと身にしみています。

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お勧め書籍
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最初に書いた論理パズルについては、下の本で紹介されていたものです。
ロジカルシンキングの他にラテラルシンキング(水平思考)という言葉も初めて知りました。



 私のおすすめ:
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考...

テーマ : 歴史上の人物
ジャンル : 学問・文化・芸術

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